激しいリードは危ないよ

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Sunariのブログへようこそ。



今日はダンスについて。

 【激しいリードは危ないよ】


をお送りします。




私の趣味の1つに、
ダンスがあります。

ペアダンスです。
男性のリードで踊ります。


女性は男性のリードを受けて動きます。



ある時、踊りに行ったら、

満員御礼状態。人気のサルサイベントだったのですね。

たくさんの方と踊っていただきました。







背中が痛いなーと思って、

大槻先生の所に治療に行ったら、

背中ギックリになってました。



背中ギックリで、肩甲骨の間の背骨が左に行っている状態です。むっちゃ恥ずかしいけど、「激しいリードはこれだけ負担がかかるよ」というのを伝えたくて、晒しました。



原因はダンス。

無理なディップやひねりに

対応できなかったみたい。







たまに、

「洗濯機かよ」

というようなリードをする

男性がいる。



でもよく考えてみてね。

女性のカラダは筋肉量が少ない。



遠心力を効かせたリードは、

腕や首にものすごい負担をかける



なので、男性のリードは、

遠心力をかけるなら、支えたり、受け止める力も、

同時に必要だと思うんだ。



遠心力で飛ばしっぱなしだと、

フォロワーは必ず、

カラダの一部をどこかを壊す。





背中ギックリどころか、

ムチウチになる人もいると思う。








というのも、

背骨はだるま落としみたいな形を

していて、

1個1個の背骨が連なって出来ているのね。


こんな感じで、背骨は、1個1個、別の骨です。
軟骨がクッションがわりに間に挟まっていて、
中を、生命維持に大事な神経が入っています(胃腸を動かすとかおしっこを作るとか)
ここがズレたり折れたりすると、半身不随になったりするのは、神経が傷ついてしまうから。

折れないまでも、ズレたら、それらの機能に変調が起きます。

だから、背骨関係の不調は、放置したら、

駄目、ゼッタイ!



これが背骨。
一本の棒なわけではなく、
骨盤(土台)から出て、
仙骨(尻尾の部分)を介して、
腰の骨5個→胸の骨12個→首の骨7つ、
と重なっています。

腕を引っ張りすぎると、
鎖骨経由で骨が引っ張られ、
背骨が歪みます。



それを筋肉や腱で、

左右から挟んでいるの。


背骨周りは、これだけ筋肉が集まっています。
筋肉量は男性の方が多めで、女性の筋肉は弱いです。
そして、現代社会はデスクワークの人が多いので、この筋肉が固くなっていて、急な動きに対応できない人が多いです。

テンションをかけすぎる踊りは、腕や背中にかなり衝撃の強い負担をかけます。
結果、筋肉を痛めたり、骨がズレたりします。






だから、変な力がかかったら、

簡単にズレてしまうんだ。


女子は背筋も腹筋も弱い。

だから、無理な力に弱くて、

痛めやすい。

筋肉量が多い男性とは違う。





派手に見える技は、なんでやるの?

かっこいいから?


なんのためにやるの?

女性のカラダを痛めつけてでも

やりたいことなの?




女性は、ほとんど知らない男性に、

カラダごとおまかせするんです。



難しい技はね、様子をみながら、仲良くなってから、

徐々にやってほしいな・・・と思いました。







ペアダンスは、

周りを威嚇するためにやるんじゃないよね。

「俺かっけー✨」

をアピールするために

やるんじゃないよね。



男性と女性が思いやり合って、

大事にしあって、

音を楽しんで、踊るんだよね。





これ以来、

「ダンスのときのカラダの使い方」

をインストラクターの先生方に、細かく訊いて回っています。


レッスンもきちんと受けます。


ダンスは相手次第とはいえ、

自分でも身を守る術を身に着けないとね。







 それでは今日はこの辺で。

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トークセンタイマッサージSunari

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