パパは最弱のものを守れるヒーロー



からだのことを浅く広く、

ゆるーく学べる、
Sunariのブログへようこそ。



今日は、


パパは最弱のものを守れるヒーロー


についてお話しします。






Sunariでは、

妊娠中期(安定期以降)〜産後のケアを行ってます。



この日は、

「私、産む前より綺麗になる✨」

と頑張っている産後ママの

カラダのケアに伺っていました。



マタニティーと産後ケアの
継続ケアをさせていただいていて思うのは、
パパのサポートがあるうちの安心感です









このおうちは、
かなり強力なパパのサポートがあり

安心感に包まれています。





弱っているママと、

産まれたての赤ちゃんを守れる男性は、

本当のヒーローだと思う







女が弱いまま存在できる世界と、

女が武装なければいけない世界、


あなたは、

どちらに住みたいですか?




私は女が武装しなくてはいけない世界は

先がないと思っています。









産後のママは、大怪我をしています。



10ヶ月以上、

お腹の中で命を育て、

この世に誕生させる


たった3000g前後の赤ちゃんでも

今まで経験したことのない大きさのものが、

膣から出てくるのです。



「あそこが燃えるようだった」

「マジ鼻からスイカレベル」



自然分娩をしたお母さんたちは、

口々に言います。






自然分娩で赤ちゃんを産む時、

膣が裂けないように、

会 陰 切 開 をします。



会 陰は、膣と肛 門の間です。

男性に置き換えると、

陰 嚢 と肛 門 の間あたりになります。



通常時に会陰にメスを入れられたら、

痛いに決まっていますが、

内田春菊さんは


「これで安心していきめる」


と思ったそうです。


想像を絶する痛みだと思います。





会陰切開の傷は

縫合が必要なレベルの深さで

産後1ヶ月は、

湯船に入ることも出来ないそうです



そして、

傷が痛くて座ることもままならない。



なかなかの大怪我ですよね・・・







こちらのお宅は、

パパの立会いで出産でした。



分娩室での彼女の苦しみようを見て、

ついに赤ちゃんが産まれた時、パパは

嬉しいよりも何よりも


「彼女の苦しみが終わってよかった」


とホッとして、涙が出たそうです。








男性の方が強いのに、
男性より弱い女性にしか、
赤ちゃんは産めません。







命がけで赤ちゃんを産んで、

起き上がったり歩いたりすることができない彼女を、


パートナーの旦那様は、

とても甲斐甲斐しく、

お世話しています。




おむつも替えます。

ミルクも作って飲ませます。

彼女のごはんも作ります。

お風呂も入れてあげます。





「彼女が産む姿を見て思ったのは、

自分もああやって産まれてきたということ。

お母さんありがとうと、改めて思った」



そう言いながら旦那様は、
彼女と赤ちゃんをサポートしています。







これだけサポートされても、

産後の傷がまだ癒えていない彼女は

歩くのも気をつけないとならないから、

行動が制限されて、大変です。



おっぱいをあげるときに

座る体制すらも、

傷が痛くないように

気をつけながらです。



本来なら、

ずっと寝て過ごしていいぐらいの

怪我ですからね・・・







彼女は里帰りせずに産みました。

なので、旦那様がいない時間は、

彼女が一人で、

赤ちゃんのお世話をします。





しかもまだママ歴4週間。
根性座ってるし、気丈な女性だけど


言うたら、

股に大怪我をしてるのに、

自分で何も出来ない命まで

授かってる状況です。



普通であれば、

なかなかの極限状態ですよね。









私はこちらのお宅の旦那様の

共感性に感動しました。


彼女の痛みを、

自分のことのように考えられる

旦那様の存在は、


どれだけ彼女の心を

強くしているだろうと思います。



「素敵な男性を選んだね〜!」


と、旦那様にお会いするたびに思います。



本当に二人は、お似合いの夫婦で、

この家に産まれてきた子は

この先、幸せしかないと思います。











ワンオペ育児のお宅は、
本当に大変だと思う




産後ママと

産まれたて赤ちゃんの

弱々コンビを前に

一生懸命頑張る新米パパを見て、



パパが出来ることは多いなーと、

改めて思いました。







「嫁さんが子供しか見なくなった・・・」



と、この時期に拗ねちゃう男性が

多いそうですが、

ちょっと見方を変えてみてほしいな。



出産後〜幼少期の育児は、

女性にとって、

生涯で一番の修羅場です。



余裕など皆無です。

命がけで世話して、

自分も生きてます。



おそらく出産前よりも

奥様が短気に見えることもあると思います。



でも、よくよく考えてみて。


恋愛のセオリー


「弱ってる女は落としやすい」
「相談に乗ってあげて、距離を縮める」


これが、今こそ使える時ですよ!


あなたが惚れ抜いた女の

最大のピンチですから。


どんどんそのテク、使っちゃってください。笑








ぶっちゃけこれまでも、

その時期の旦那様の狼藉話は、

枚挙に暇がないぐらい聞き及んでます。


うっかりすると、

その時期の狼藉は

一生奥様に恨まれかねない傷を残します。



でもね、逆に考えると、

奥様は、生活がガラッと変わり、

肉体的にも精神的にも、

とにかく余裕がありません。



この時期の奥様は、

誰よりも、

旦那様のことを必要としています。


子育て中は女性も、

ホルモンバランスが変わっているので、

男性としてではないかもしれない。


でも確実に、

あなたの手を必要としているんです。





赤ちゃんと奥さんのヨワヨワコンビを守る、
ヒーローになってあげてほしいな✨
一生感謝されるよー!






奥様が弱く可愛いままでいられるのは、

男性がまもってくれているから。


逆に、奥様が出産後、

変に男らしくなっていったら、

奥様自ら、男性性を補っています。

あなたからの何かが

足りていないのかもしれません。



今ここ!次第で、

これからの家庭環境が決まってくる。


旦那様も奥様も、

知恵と工夫と愛で、

チームプレイができたら、

結束が固まるでしょうね。



そんなわけで、

男性の優しさやかっこよさを

再認識できる出来事でした。







トークセンタイマッサージSunari

「元気で幸せに 毎日を過ごせるカラダに整える」 がコンセプトのトークセンタイマッサージサロンです 女性専用

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