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今日は
側弯症という症状についてです
今回の記事も2年前に書いた記事です。
高知で2年前にマッサージをしながら旅をした時のこと。
高知のお友達のシェアから、お問い合わせくださった方がいました。
その方のお悩みは
「肩が今までで一番凝ってるんです」でしたが、
掘り下げて行ったら、
原因がいくつか出てきました。
側弯症という症状があります。
それは、
だいたい思春期ちょっと前ぐらいに出てくる、
脊柱(背骨)を構成している
骨や軟骨に変形が起きて、
固まってしまう症状のことです。
背骨ってとっても大事で、
骨の中を、生きる上で大事な神経が
ビッチリ通ってるんです。
だから、骨が曲がり過ぎると、
生理的な機能に異常が出ちゃうんです。
でも、人間の体って、
よくできたもので、
骨がこれ以上曲がるのを防ぐために、
背骨周りの筋肉でブロックしてくれます。
「弱い部分をカバーする」
という機能が備わっているんですね。
でも、体の要である背骨を
ブロックすることになった筋肉は、
ものすごい負担がかかります。
その役割になった筋肉の気持ちになって、想像してみてください。
どれだけの使命感で、
その仕事をしてくれているか。
私はそれを想像すると、
涙が出て来ます。
そういう筋肉に対してのアプローチは、
骨周りの筋肉を緩めて、
肩甲骨の動きをつけ、
自分で背骨を整える力をつけて行きます。
今まで重責を負って頑張ってくれていた筋肉に、
「ありがとう」という気持ちで、
施術をさせていただきます。
せっかく緩めても、
また明日から、この筋肉には、
重責が待っています。
でもね、
生活態度や、姿勢を改善したら、
その筋肉の負担を、
0とまでは行かなくても、
何パーセントかは減らせるはずなんです。
今回、ご相談いただいた方は、
私の施術を受けにきてくださることになりました。
まだお会いしたことがない方ですが、すでにもう親近感があります。
精一杯、施術させていただきますね^^
側弯症に関しては、
熱くなってしまって、
長くなってしまったので、
こちらにまとめました。
該当する方が周りにいらっしゃったら、
リンク先を見せてあげてくださいまし。
この方みたいに、
「なんか不調なんだけど・・・」
という相談があれば、
答えられる範囲でお答えしますので、コメントかLINEくださいませ〜。
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